大阪・名古屋でペンかな講習会開催 !!
2017年10月30日
10/28(土)大阪、10/29(日)名古屋でペン習字かな講習会を開催しました。
「動きを感じさせる文字の書き方」の講義とワークショップと「美しく魅せる作品の構成について」他、秋の昇格試験対策や、競書課題11月号の作品制作、展覧会に向けての作品づくりなど、盛りだくさんの内容でした。
講義と作品制作実習と個別添削で作品づくりのポイントがよくわかります。
講師の先生から参加者全員に作品のプレゼントもありました。
見学の方も歓迎いたします。詳しくは,本部・事務局まで電話またはメールにてお問い合わせ下さい。
第二回百合堂同門師生書法展
2017年10月30日
2017年10月27日 中国上海の劉海粟美術館分館において
日本書道学院 顧問王偉平先生の社中展『第二回百合堂同門師生書法展』が
開催され、その開幕式に石川芳雲学院長がご招待を受け、参列されました。
祝辞を述べられる石川芳雲学院長
テープカット
百合堂の皆様
ご来賓の皆様
会場風景1
会場風景1
2泊3日の強行軍でしたが、中身の濃い訪中でした。
帰国の日には、早朝にもかかわらず、ご門下の皆様にお見送りいただきました。
王偉平先生、ご婦人の唐月珍女士、百合堂の皆様、本当にありがとうございました。謝々。
10/22(日)ペン習字《かな講習会》が行われました
2017年10月23日
愛知よりご参加の方から感想をいただきましたので、ご紹介させていただきます。
東京・早稲田教室での「かな」講習会に参加させていただきました。今回は、講習会参加の感想を書かせていただきます。
「かな」と規定部との違いから始まり、「し」を書く時の書き方、考え方や美しく見せるためのかなの変化のさせ方、連綿についての考え方など盛りだくさんの内容でした。
座学の時でも軽いワークがあり、ひとりひとり先生自ら受講生の前に行かれ、一言ポイントを指摘していただけ、それを他の受講生が聞き耳を立てながら、ワークを楽しむというスタイルが気に入っています。
昼食は、ちらし寿司弁当。散らし書きが、上達したい受講生にちらし弁当とは。スタッフの粋な計らいにも頭が下がります。
昼食をはさんで、二度行われる目玉の添削は、なぜこの変体かなを使うのか、なぜここに文字を配置したらいいのか、枦元先生から丁寧な添削をしていただき、台風を気にしながらの上京も「来てよかった」感が勝り、「かな」への情熱も高くなりました。
そもそも「毎月のかな部の競書券を捨てるのが惜しい」というしょうもない理由からかなを始めたのですが、今では古筆の本を買ったり、いただいた枦元先生の作品(講習会参加者への特典として毎回ひとりずつ、手書きの俳句作品やコピーではありますが、しばしば試験課題の参考手本がいただけます)を鑑賞するようになりました。
今回の講習会で最も印象に残ったのは、「かな創作の時に余白の美は、とても大切だと思うが、余白をどういう風に決めているのか」という質問に対し「それは、(美しくなるように)考えている、そういう時間が楽しいのですよ。」という返答が返ってきたことでした。
今までは、創作は、時間も手間もかかって面倒だ、できれば手本を手にしたい、という思いが強かったので、「そうじゃない、一流の人は、その時間と手間を楽しんでいるんだ!」とすごく納得できました。他から「楽しめ!」と言われて楽しめるものではありませんが、徐々に「楽しむ心」が湧いてきそうな予感は、ありますので、その心に従ってかなに取り組んでいきたいと思います。
台風による新幹線運休が気になり、少し早めに退席いたしましたが、「講習会」は、独習者にはなくてはならないものだと痛感しており、また、機会があればぜひ参加させていただきたいと思います。ありがとうございました。
※全国各地の講習会では、初心者の方から経験者の方まで幅広くご指導いたします。
見学も随時できます。事務局までお電話かメールで連絡下さい。
初心者歓迎!書道基本塾 開講
2017年10月13日
日本書道学院副学院長 二宮奇龍先生による全4回の
書道基本塾が2017年12月9日(土)開講します!
書道に基礎的な勉強方法、楷書・行書・草書・隷書の臨書の方法、
文房四宝(筆硯紙墨等)の話から書道史まで幅広く講義を行います。
◆レベルに合わせた指導
◆競書作品・昇格試験にも対応!
◆第40回記念日本書道学院展に挑戦
◆誌友との出会い
【開催日・各テーマ】
2017年12月9日(土) 『楷書の基本』『筆の遣い方』
2018年2月10日(土) 『行書・草書の基本』『紙の使い方』
2018年4月14日(土) 『隷書の基本』『硯の手入れ』
2018年6月16日(土) 『半切作品制作の基本』『本名印・雅号印』
※予定は変更になる場合もございます。
【時 間】13:00~16:30
【会 場】早稲田教室 新宿区早稲田町5-4
*東西線「早稲田駅」1番出口より徒歩4分
【受講料】全4回 15,120円
【お申込み・問合せ先】
日本書道学院
TEL 0120-127-927(土日祝除く9:30~17:30)
FAX 0120-135-794(24時間)
jimukyoku@gakubun.co.jp
※お申込みの際は現在の段級位をお知らせください。
受付後、受講票・払込用紙・地図をお送り致します。
毎月のお手本が動画で見られます!
2017年10月6日
日本ペン習字研究会・日本書道学院が毎月発行しております
競書誌「ペンの光」「書の光」の毎月の課題のお手本が
動画で見られます!
ぜひ参考になさってください。
◆ペンの光プラス
規定部級位クラス、規定部段位クラス、筆ペン部のお手本動画はこちらから
◆書の光プラス
「書の光」漢字部二字のお手本動画はこちらから
田中鳴舟先生(日本ペン習字研究会会長)によるお手本動画。
石川芳雲先生(日本書道学院学院長)によるお手本動画。