関東実用書講習会が開催されました
2016年03月8日
3月5日土曜日、早稲田教室にて
関東実用書講習会が開催されました。
通信教育「賞状書士養成講座」で学ばれている方をはじめ、
月刊誌「書の光」で学ばれている方、普段お教室に通われている
方など、大勢の方にご参加いただきました。
講師は、日本書道学院理事・佐々木映水先生です。
▲参加者には、たくさんの資料が配られました。
まずは、賞状の基本「割り付け」についての講義からスタート。
参加者から、割り付けの計算法に「目から鱗が 落ちました!」との声が。
教材や月刊誌に掲載されている割り付けパターンの中から、近い
ものを目安として、これまで割り付けをされていた方が多かった
ようです。
しかし、実際にお仕事をされる時には、しっかりとした「割り付け」が
求められます。
講習会では、「割り付け法」を基本から学べるので、今後、どのような
賞状を書く場合には、応用できるスキルが習得できます。
午後は、佐々木先生による「書の光」賞状部昇格試験課題の実技を間近で
ご覧いただきました。模造紙に書く場合のコツやおすすめの墨液など、参加者
からの質問にも丁寧にお応えいただきました。
講義・実技の後は、佐々木映水先生、芳野光琳先生、川田景翠先生による個別添削。
各自お持ちいただいた課題を先生方に見ていただき、アドバイスを受けられ
ました。
▲添削講師の芳野光琳先生、川田景翠先生。
日頃の学習の疑問や悩みを相談され、解決されていました。
講習会では、教本だけではなかなか解決できない部分も直接先生に解決して
いただけます。
どなたでもご参加いただけますので、ぜひお気軽にお申し込みください。